生体

生体について情報がある日本語のサイトが少ないですね。。
英語版Wikiにはあまりなく、スペイン語版Wikiにそこそこ情報がありました。

> ユフィリアアンコラ(ナガレハナサンゴ)


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特徴

見た目はニョロニョロとした触手に覆われており、先端がソーセージみたいになっていますが、ツンツンつつくと縮んでいき、夾(きょう)と呼ばれる炭酸カルシウムの骨格が見えてきます。
ポリプの色は、茶色や緑色、ピンク、グレー等様々です。

生息域

穏やかな海の水深1~30m程度、水温25.5~28.5度の環境に生息します。
→水流が穏やかで深い環境=光量は抑え、ヒーターによる加温した環境がよさそうですね。

ポリプに棲む褐虫藻の光合成によって得られる栄養が主ですが、小さな固形物もポリプで捕らえて食べたりするようです。

うちの飼育環境

水流

水流ポンプは現在2つ設置しています。
60cm水槽の左右に1つずつ設置し、互いが作る水流は同程度に中央でぶつかるようにしています。
これにより、中央はぶつかった水流が通るため強めの水流となり、中央から離れた個所は水流が弱くなります。
ナガレハナサンゴは中央から外れた個所に設置して、ポリプがフワフワと揺れる程度になっています。

光量

60cmの中央をめがけて24Wのライトを3灯(フルスペクトル、青12、白4青4紫外線4)点けています。LEDを設置している高さは、いずれも水槽から30cm程度の高さです。
光は中央を向け、光量が求められる生体は中央に、光量を抑えたい生体は中央から外しています。
ナガレハナサンゴは直接光が当たらない、水槽の角に近いところに設置しています。 


水質

検査キットで検査したところ、問題となるポイントはありませんでした。
海道河童から海道達磨に変更し、不定期で硝酸塩除去のために本みりんを入れるほか、水替えはせずに水足しのみです。
餌は朝晩でバサバサと粒上のものを入れていますが、海道達磨のスキミングが60cm水槽に対してオーバースペック気味なのが水質の維持に効いてそうです。
マガキガイが4匹に増えましたが、この子たちが底砂の上の食べ残しを食べてくれているのもあるかもです。

検査キット テトラ(Tetra) テスト 6in1試験紙
NO3-(mg/l)※硝酸塩 0 ※0~25がsafe。100~250で水替え。
NO2-(mg/l)※亜硝酸塩 0 ※0がsafe。5~10で水替え。
GH※総硬度 8 ※4~16がsafe。
KH※炭酸塩硬度 6 ※3~10がsafe。
pH※ペーハー 7.6 ※6.8~8.4がsafe。
Cl2(mg/l)※塩素 0 ※0がsafe。

飼育してみての所管

強い光は避ける

調子が悪くなる時の原因は、これが一番クリティカルかもしれません。
飼育当初は、蛍光グリーンがきれいだったので青色LEDを直接向けてゆらゆらと揺れる様を楽しんでいたのですが、点灯して少しするとポリプが縮んでいくんですよね。
その後、夜に消灯して翌朝見るとポリプが復活して、再度LEDを点灯すると縮んでいくという。
これ、サンゴイソギンチャクの時もあったのですが、おそらく強光障害です。
丁度水流がダイレクトに当たる場所にあったのですが、LEDの光を向けない、間接的に光が当たる位置に移したところ、1日と間隔を開けずにポリプがワサワサするようになりました。

黒いものを吐き出す

これはこのサンゴの生体を良く知らなかったため、最初とても驚いたのですが、イソギンチャクのように口があり、そこから消化物や褐虫藻を吐き出します。
LEDを直接向けていたときに良く吐き出していたため、強光障害になるとポリプを縮ませるほか、褐虫藻も吐き出すのかもしれません。
過去飼育していたイソギンチャクは、同じく強光障害により褐虫藻を吐き出し続け、最後は透明になって☆になったため、同様の状態を維持し続けるとナガレハナサンゴも同じ状態になると思われます。

水流は弱~中程度

ナガレ~と名称についているのと、ゆらゆらと水流に揺れるポリプがきれいなこともあり、水流がダイレクトに当たる位置に置いていたことがあります。
しかし生体について調べると、穏やかな海に生息しているサンゴみたいですね。
サンゴ自体は粘液を吐き出すため、水流が無では問題ですが、強すぎない水流(水流が水槽内をぐるっと回ってきてから当たる位置)に置くと調子が良いです。 にほんブログ村 観賞魚ブログへ
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