リフジウム水槽について検索でくる方がチラホラといたので、
うちのリフジウム水槽について整理しておきます。ご参考になれば。
ちなみに、サテライトスリムMのレビューはこちら→【レビュー】スドー サテライトスリムM
海藻による水質の浄化やプランクトン発生を狙う水槽のことです。
オーバーフロー水槽ではない水槽の場合、サンプ槽のような容器はないため、
リフジウム水槽を設置する方法は下記2つがあります。
1は、
JUNのオーバーフロー水槽が該当します。
水槽上部に設置した小型のオーバーフロー水槽にポンプで水をくみ上げて落とす仕組みです。
ガラス製なので見た目が洗練されており、海藻以外に生体の飼育にも適しています。
60cm幅で1.5万程度ですので、いろいろ買っては変えてを試す可能性がある人(私がこれ)には、こちらを買うのがコスト見た目ともにおすすめです。 余っているものを組み合わせる場合は良いですが、改めて買うとそれでもコストになります。
2は、 スドーのサテライトのような、孵化用の隔離水槽が該当します。
水槽外周に掛けるため、1に比べて容積は小さいですが、価格もスペースもミニマムに始められます。
ちなみに、スドーのサテライトスリムMだけでもリフジウム水槽は成り立ちます。
一方で、水量やコポコポ音の改善のために下記構成にしています。
そのまま水槽に掛けるだけです。特に加工もしません。
仕切りは取り払います。
ちなみに、出水口に柵のようなパーツを取り付けられますが、
過去この柵に海藻が詰まり、海水が出水口ではない場所からダバダバと漏れる事態がありましたので、
出水口につける柵のようなパーツは外します。
サテライトスリムのパイプに接続して使います。
現在の構成のうち、唯一このサテライトスリムのパイプと、AT-20のモーターの接続に使っているパイプが不明です。。
AT-20付属の延長パイプだったか。。太さはサテライトスリムのパイプが細いため、輪ゴムを巻いています。
また、テトラのマイクロフィルターでも代用できますが、水量はAT-20の方が多いため、水回りが良くなります。
テトラのマイクロフィルターを利用する場合は、マイクロフィルターにつないだゴムチューブをサテライトスリムのパイプ内に通すだけです。
吸水口には、余ったスポンジをつけています。
このスポンジをつけると、リフジウム水槽内に入り込むゴミが激減します。
スポンジはなくても良いですが、結構ゴミが入り込むので、着けるのおすすめです。
これはなくても良いのですが、サテライトスリムの出水口はコポコポ音がうるさいので有名です。
出水口にイーロカのパイプを差し込み、水中に水を吐き出させることで無音にします。
イーロカのパイプはサテライトスリムの出水口にフィットし、かつ等間隔で穴が開いているので、まんべんなく水を吐き循環させられます。
一択。専用に作られたかのようにジャストフィットします。
スクスクと育ちます。夜は消灯OKなので照明は完全に消します。
ウミブドウの方がヨコエビが増えると聞きますが、ホソジュズモでも十分湧きます。
画像はメンテ時のものですが、固めの海藻なので取り出しが楽です。
増え過ぎた分はキッチンばさみでカットして戻します。
どちらも試しましたが、どちらも良く育ち増えます。
昼夜問わず点灯しなければいずれ溶けるといわれているウミブドウより、
夜間消灯しても良いホソジュズモがおすすめです。
サテライト水槽は小型とはいえ、夜間点灯すると結構明るいです。
リフジウム水槽の目的は水質改善だと思いますので、入れるのは有だと思います。
一方で、リフジウム水槽は海藻がスクスクと育つとあふれるので、不定期で間引きます。
この不定期でのメンテをするとき、海藻を取り出すと容器の下にヨコエビが溜まります。
このとき、砂があるとヨコエビが潜ったりして回収しにくくなります。
私はメンテ時にヨコエビを回収して魚のおやつにするので、サテライトに砂は入れていません。
ちなみに、海藻を間引く作業が面倒なので、リフジウム水槽にウニを入れたら、一週間で海藻がなくなりました。
また、サテライトスリムMはプラスチック製なので、ウニがかじると傷がつきます。
そのため、リフジウム水槽でもウニだけはおすすめしません。

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うちのリフジウム水槽について整理しておきます。ご参考になれば。
ちなみに、サテライトスリムMのレビューはこちら→【レビュー】スドー サテライトスリムM
リフジウム水槽について
メイン水槽とは別に、海藻を育てる隔離水槽を設けることで、海藻による水質の浄化やプランクトン発生を狙う水槽のことです。
オーバーフロー水槽ではない水槽の場合、サンプ槽のような容器はないため、
リフジウム水槽を設置する方法は下記2つがあります。
- 水槽上部に小型のオーバーフロー水槽を設置する
- 水槽外周に外掛け式の水槽を設置する

水槽上部に設置した小型のオーバーフロー水槽にポンプで水をくみ上げて落とす仕組みです。
ガラス製なので見た目が洗練されており、海藻以外に生体の飼育にも適しています。
60cm幅で1.5万程度ですので、いろいろ買っては変えてを試す可能性がある人(私がこれ)には、こちらを買うのがコスト見た目ともにおすすめです。 余っているものを組み合わせる場合は良いですが、改めて買うとそれでもコストになります。
2は、 スドーのサテライトのような、孵化用の隔離水槽が該当します。
水槽外周に掛けるため、1に比べて容積は小さいですが、価格もスペースもミニマムに始められます。
うちのリフジウム水槽の構成
自作になるとハードルが高いので、既製品の組み合わせで使っています。ちなみに、スドーのサテライトスリムMだけでもリフジウム水槽は成り立ちます。
一方で、水量やコポコポ音の改善のために下記構成にしています。
容器
スドー サテライトスリムMそのまま水槽に掛けるだけです。特に加工もしません。
仕切りは取り払います。
ちなみに、出水口に柵のようなパーツを取り付けられますが、
過去この柵に海藻が詰まり、海水が出水口ではない場所からダバダバと漏れる事態がありましたので、
出水口につける柵のようなパーツは外します。
ポンプ
テトラ オートワンタッチフィルターAT-20
現在の構成のうち、唯一このサテライトスリムのパイプと、AT-20のモーターの接続に使っているパイプが不明です。。
AT-20付属の延長パイプだったか。。太さはサテライトスリムのパイプが細いため、輪ゴムを巻いています。
また、テトラのマイクロフィルターでも代用できますが、水量はAT-20の方が多いため、水回りが良くなります。
テトラのマイクロフィルターを利用する場合は、マイクロフィルターにつないだゴムチューブをサテライトスリムのパイプ内に通すだけです。
吸水口には、余ったスポンジをつけています。
このスポンジをつけると、リフジウム水槽内に入り込むゴミが激減します。
スポンジはなくても良いですが、結構ゴミが入り込むので、着けるのおすすめです。
出水口
GEX イーロカ
出水口にイーロカのパイプを差し込み、水中に水を吐き出させることで無音にします。
イーロカのパイプはサテライトスリムの出水口にフィットし、かつ等間隔で穴が開いているので、まんべんなく水を吐き循環させられます。
照明
コトブキ工芸 LEDスリム2032一択。専用に作られたかのようにジャストフィットします。
海藻
ホソジュズモスクスクと育ちます。夜は消灯OKなので照明は完全に消します。
ウミブドウの方がヨコエビが増えると聞きますが、ホソジュズモでも十分湧きます。
画像はメンテ時のものですが、固めの海藻なので取り出しが楽です。
増え過ぎた分はキッチンばさみでカットして戻します。
そのほか
リフジウム水槽に入れる海藻は何?
ウミブドウやホソジュズモが一般的です。どちらも試しましたが、どちらも良く育ち増えます。
昼夜問わず点灯しなければいずれ溶けるといわれているウミブドウより、
夜間消灯しても良いホソジュズモがおすすめです。
サテライト水槽は小型とはいえ、夜間点灯すると結構明るいです。
リフジウム水槽に砂やライブロックは入れる?
砂やライブロックを入れることでバクテリアの住処を作る、という方針があります。リフジウム水槽の目的は水質改善だと思いますので、入れるのは有だと思います。
一方で、リフジウム水槽は海藻がスクスクと育つとあふれるので、不定期で間引きます。
この不定期でのメンテをするとき、海藻を取り出すと容器の下にヨコエビが溜まります。
このとき、砂があるとヨコエビが潜ったりして回収しにくくなります。
私はメンテ時にヨコエビを回収して魚のおやつにするので、サテライトに砂は入れていません。
ちなみに、海藻を間引く作業が面倒なので、リフジウム水槽にウニを入れたら、一週間で海藻がなくなりました。
また、サテライトスリムMはプラスチック製なので、ウニがかじると傷がつきます。
そのため、リフジウム水槽でもウニだけはおすすめしません。

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コメント
コメント一覧 (1)
こうゆうのを探していたんです。
本当にありがとうございます。
この記事に出会えた事が凄く助かります。
早々試してみたいと思います。