ブログに載せる海水水槽の写真は、いつもiPhone8で撮影しているのですが、
ブルーライトLEDが効いていると青色が強く出るんですよね。下記写真のように。
12個の青色LEDがついた「植物育成ライト」も使っているので、右側は特に青い。

↓過去記事

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海水水槽において、魚やサンゴは発色が良く鮮やかで見応えがあるものです。
しかしこれでは…何とかならないものかと検索してみたら、丁度良いものがあったので買ってみました。

製品概要

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株式会社MMC企画レッドシー事業部の「Coral Lens(コーラルレンズ)」という製品です。
公式サイトはこちら
同梱されているレンズの種類や、それにより撮影された写真のサンプルは、公式サイトに良く載っています。
製品自体はチャームで買いましたので、チャームに掲載されている諸元は下記のとおりです。
スマートフォンやタブレットのカメラレンズに挟んで使用できる、クリップ式の撮影レンズセットです。

  • レンズクリップ、マクロレンズ、オレンジレンズがセットになっています。
  • オレンジレンズを使用することにより、ブルーLED照明の水槽も美しく撮影できます。
  • マクロレンズを使用することにより、サンゴや魚をより接写で撮影することが可能となります。
  • オレンジレンズ、マクロレンズは組み合わせても使用できます。
  • 工夫次第で、海水水槽以外にも、苔や昆虫の撮影など、様々な用途でお使いいただけます。

使用してみての感想

クリップ式だが使い勝手が良い

海水水槽用ではないですが、スマホにつけるタイプのレンズっていくつか使ったことがあります。
例えば「Tokyo Grapher」のレンズ(公式はこちら)。
iPhoneにフレームをつけ、そのフレームにレンズをネジ巻き式にはめ込むので、
クリップ式のようにiPhoneのレンズと装着するレンズがズレることがない、使い勝手が非常に良いレンズです。

また、「YASHICA」のレンズ(公式サイトにないのでAmazonはこちら)。
こちらはクリップ式ですが、iPhoneのレンズと装着するレンズが同一の大きさです。
クリップ式って頻繁にズレるので、クリップ式のレンズのフレームが写真に映り込むんですよね。
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このコーラルレンズもクリップ式なのですが、
レンズはオレンジレンズもマクロレンズもどちらも大きく、
また、スマホに接続する部分もiPhoneのレンズより大きく空間が空いているため、
写真に余計な部分が映り込むことがありません。

手軽につけられるのがメリットなクリップ式において、
ちゃんと装着できているかを撮影するたびに確認する必要がないのは素直に喜ばしいです。

オレンジレンズがとても優秀

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左が装着前、右が装着後です。
真っ青だった水槽が、色味を持った写真になりました。

ただ、肉眼では砂は白いのですが、オレンジレンズの影響か、水槽全体が
ブラックウォーター気味になっていますが、青一色ではなくなりました。撮り方の問題かなぁ。。。
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こちらはカクレクマノミを撮影したものです。
装着前は青白い輪郭があったのですが、装着後はきれいになくなりました。
しかし魚は動きまわるのでホントに撮影が難しい。。。
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こちらは写真で撮るのがすこぶる難しいヒメシャコガイ。
いつも真っ青に映るのですが、今回は地の色である紫がきれいに撮れています。
ブルーをカットしてくれるけど、このように生体周りの色はちゃんと残るのですね。

マクロレンズはズームとして利用

単純に使いこなせなかったのがマクロレンズ。
使ってみた感覚としては、スマホのカメラにて、ズームしない状態でズームを撮影できる感じ。
写真の成果に生かせなかったのですよね。修行して違いが分かったら更新します。

ちなみに、マクロレンズにオレンジレンズをつけることも可能です。
クリップにマクロレンズをネジ巻き式にはめて、その上からオレンジレンズをネジ巻き式にはめる要領です。

いろいろと撮ってみて、使い勝手の良さとブルーライトの軽減具合がとても気に入りました。

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