最近行った水族館で見かけ、その後エアチャームしていたら見かけ、
つい買い物カゴを清算してしまいました。
青い魚はすでにデバスズメダイが10匹近く入ってはいますが、
泳ぐ領域が違いそうなのと、クリーナー的な役割を持つとのことで期待が高まります。

ホンソメワケベラ

導入した生体

ホンソメワケベラ

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チャームから届いたのは10cm程度のホンソメワケベラです。写真の右下の黒い横縞が入った魚です。

ものすごく良く泳ぎます。
カメラを拡大して撮影しようとすると、既にそこにはいないほどです。
また、体の柔軟さが優れているからか、泳ぐ軌道も突然クイッと変わります。
青のグラデーションと黒の横縞がスイスイと泳ぎ回る様は見ていて楽しいです。

特徴

クリーナーフィッシュで混泳が容易

魚の体表についた寄生虫を食べてくれる掃除屋として有名ですね。
調べると、サンゴ礁に棲む魚はほぼ掃除の対象となり、
きれいにしてくれるホンソメワケベラを捕食することはまずないそうです。すごい。

ということは混泳には向いている魚なのでは?
実際うちの水槽への投入後、結構いる魚と喧嘩する様子はありません。

と思ったら、同種同士では喧嘩するらしいです。

ちなみに、そっくりさんのニセクロスジギンポという魚がおり、
こちらは掃除しないどころか、魚の体表を食いちぎる厄介者らしいです。

水槽からの飛び出し注意

前述した通り、水槽内をスイスイ泳ぐ遊泳力があり、見ていて楽しい魚ですが、
注意すべき点があります。それが飛び出し。

ハタタテハゼは驚いて水槽の上に飛び出す様は何度か見たことがありますが、
ベラ系は遊泳力があることで、勢い余って飛び出すのだとか。

先日LED消灯時にハタタテハゼが飛び出し、
水槽の塩ビ板の蓋をカットして隙間をなくした(過去記事)ので、飛び出しはしないはず。。

大食漢

遊泳力があり小回りが利くベラ系は、餌を入れると持前の泳ぎで餌をたくさん食べるそうです。
実際小粒なフレーク餌を入れてみると、水流に流された餌も器用に摘まんで食べています。
この特徴から、濾過がしっかりした水槽である必要があるようです。
うちでは海道達磨とリフジウム水槽の2本だけですので、水質の変化があれば別途記事にしてみます。

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