先日、ヤドカリ同士が殻をぶつけ合うラッピングをしていたので、
水槽内に散らばり若干砂に埋まりつつあったヤドカリの引っ越し用の殻を
水槽前面にまとめて置いておいていました。

↓過去記事


その後、一週間ほどで殻をぶつける側だったヤドカリが引っ越しをして、
これで購入したヤドカリが全て引っ越しが完了しました。
長い。。何か月掛かったのか。。ようやく引っ越し用の余分な殻を取り出しできます。
しかし、引っ越ししたヤドカリもまだまだ問題がありそうです。

ひっくり返り復帰できない

ヤドカリ戻らない

通常であれば戻る

現在うちの海水水槽では、日々1回はユビワサンゴヤドカリがひっくり返っていないか確認しています。

ヤドカリ自体は、ひっくり返っても自力で戻ることができるそうです。
ひっくり返っていると意外と目につくところにいるもので、
大半がマガキガイの上に乗り落ちた場合が該当し、水槽前面でひっくり返っています。
この場合は、再度マガキガイが通った時にマガキガイに捕まり起きているのか、
いつの間にかいなくなるまで足をワシャワシャしているものです。

しかし稀に戻れないやつも

ライブロック下の空洞でひっくり返っている個体がいます
この場合も、いつの間にか復帰できていることが多く、一晩放置してみたのですが、
翌晩になってもその場所でひっくり返ったままで、ワシャワシャしていた足も静かになっていました。

これはイケナイとライブロックをずらして救出したのですが、
ひっくり返ったヤドカリは自然界ではどうやっているんだろう。
宿から出るという選択肢があるので、その場から離れられず餓死することはないと思うのですが、
戻れずにそのまま死んでしまうという記事もたまに見かけますよね。
他にも、タコとかの捕食者に食べられてしまうのかなぁ。

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