うちの海水水槽は、最近枝状のライブロックを2kgほど追加しました。

↓過去記事


その辺りからずっと気になってはいたのですが、
2つある水流サーキュレーターの流量がなんだか少ない気がする。。
ということで調べつつ対策をしてみました。


うちの水流サーキュレーター

マキシジェット ウェーブ1

うちの海水水槽で立ち上げ初期からいる、最古参アクアグッズです。
流量は1,000L/hで、マグネット式で装着し角度を自由に変えられます。

とりわけ優れている点ですが、とにかく丈夫
水槽はちょっかい出したくて堪らなくなる困った趣味ですが、
とりわけ水流はいじり倒しています。
その都度雑にマキシジェットの角度をガシガシ変えるのですが、壊れる様子はありません
サーキュレーターの中には、角度を変えると根元から折れてしまうような製品もあるみたいですね。
(レビューを見るとネワウェーブの水流サーキュレーターなど)

Jebao SW2 Propeller Water

流量や強弱を自由に着けられる、コントローラ付きのサーキュレーターです。
流量は500~2,500L/hで、マグネット式で装着し、上下に向きを変えられます。
普段は強弱をランダム周期で変える設定にしていましたが、
ライブロック投入以降は流量最大の一定の流れに設定し直ししました。

↓過去記事

コケが流量を下げる原因に

サーキュレーター
水流サーキュレーターのプロペラはいずれも白ですが、運用して数か月が経過し、
直近ではコケが付着して茶になっていました
紛れ込んだ海藻やバロニアが水流サーキュレーターの隙間に挟まった際は取り除いていましたが、
このコケは取らずにいました。

これらのコケを、綿棒を使って5分ほど擦ってみました。
結構粘性がありますがサクッと取れます。紫色の石灰藻は断念です。

そして水槽に入れて稼働してみたところ。劇的に水流が復活しました
試しに顆粒フレーク状の餌を入れてみると、
組み上げたライブロックの隙間を流れる水流にのって隅々まで行き渡っています。

該当しているかはしっかりと読み切れてはいませんが、
水流サーキュレーターと同じようにプロペラを回す船舶では、
プロペラに海洋生物が付着することでプロペラ効率が大きく低下するそうです。
船舶推進性能に及ぼす表面汚染の影響:4.プロペラ汚染影響)
汚れは抵抗になるのですね。確かに表面が粗いよりもなめらかな方が適切に送り出せそう。

危うく新しい水流サーキュレーターを買うところでした。。
うっすら付いたコケでもびっくりするほど水流を弱くするので、
水流が思ったより弱いと感じたら、新しいものを買う前にコケを取るのが良さそうです。

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