アクアリウムを始めてすぐの頃、気を使っていたのは水質です。
アンモニアや亜硝酸塩や硝酸塩といった生体由来の要因はもちろんですが、
水道水を水槽内に入れる際はテトラのコントラコロラインを使い塩素除去しています。
ですが、このカルキ抜き製品、水替え頻度次第では結構頻繁に補充する必要があります。
つまるところ、安価で代用できるものがないかなと、調べてみました。
平成25年7月には次亜塩素酸ナトリウムによる消毒になっています。
次亜塩素酸ナトリウムは漂白剤や殺菌剤で用いられている、
「混ぜるな危険」と書かれている塩素系の製品に良く用いられます。
水道水に含まれる量は規定で定められており、
東京都水道局のよくある質問を見ると、下記のように記載があります。
サプリメント販売事業を行っているブロンソン・ジャパンさんのページ(公式はこちら)を見ると、
中和に必要なビタミンCの量が記載されております。
480mgというと、コンビニにあるDHCの持続型ビタミンCという製品は
4粒で1000mgと記載があるため、1粒でビタミンCが250mgであり、
2粒で200L以上の水の塩素除去ができそうです。
幅60cm × 奥行45cm × 高さ45cmの水槽の場合はMAXが120L程度なので、
120Lに含まれる次亜塩素酸ナトリウムは120mg(実際はもっと少ない)、
必要なビタミンCの量は288mgです。
60cm水槽一杯の水の塩素除去に必要なビタミンCは
コンビニのビタミンCタブレット1粒分になります。
amazonを見ると、持続型ビタミンCは30日分で510円。
今度水槽で塩素が検出されたら入れてみようかな。


アンモニアや亜硝酸塩や硝酸塩といった生体由来の要因はもちろんですが、
水道水を水槽内に入れる際はテトラのコントラコロラインを使い塩素除去しています。
ですが、このカルキ抜き製品、水替え頻度次第では結構頻繁に補充する必要があります。
つまるところ、安価で代用できるものがないかなと、調べてみました。
水道水に含まれる塩素
東京水道局による環境報告書2015を見ると、平成25年7月には次亜塩素酸ナトリウムによる消毒になっています。
次亜塩素酸ナトリウムは漂白剤や殺菌剤で用いられている、
「混ぜるな危険」と書かれている塩素系の製品に良く用いられます。
水道水に含まれる量は規定で定められており、
東京都水道局のよくある質問を見ると、下記のように記載があります。
塩素は水道水を消毒するために入れるものです。病原菌等に対しては消毒効果がありますが、人に対しては影響はありません。また、WHO(世界保健機関)の飲料水水質ガイドラインによると、塩素のガイドライン値は5mg/Lとされています。このガイドライン値は、生涯にわたり水を飲んでも人の健康に影響が生じない濃度を表しています。東京都水道局では、残留塩素濃度を水道法で定められている0.1mg/L以上、水質管理目標設定項目の目標値である1mg/L以下を蛇口において常に確保できるように管理しています。
ビタミンCによる塩素の中和
次亜塩素酸ナトリウム自体は、ビタミンCにより中和することができるようです。サプリメント販売事業を行っているブロンソン・ジャパンさんのページ(公式はこちら)を見ると、
C6H8O6 + NaClO → C6H6O6 + H2O + NaCl(還元型ビタミンC+次亜塩素酸ナトリウム →
酸化型ビタミンC+水+塩化ナトリウム)
- 1.0mg/Lの濃度の場合、200Lの水に含まれる次亜塩素酸ナトリウムの量は200mg
- 200mgの次亜塩素酸ナトリウムの中和に必要なビタミンCは480mg
中和に必要なビタミンCの量が記載されております。
480mgというと、コンビニにあるDHCの持続型ビタミンCという製品は
4粒で1000mgと記載があるため、1粒でビタミンCが250mgであり、
2粒で200L以上の水の塩素除去ができそうです。
幅60cm × 奥行45cm × 高さ45cmの水槽の場合はMAXが120L程度なので、
120Lに含まれる次亜塩素酸ナトリウムは120mg(実際はもっと少ない)、
必要なビタミンCの量は288mgです。
60cm水槽一杯の水の塩素除去に必要なビタミンCは
コンビニのビタミンCタブレット1粒分になります。
amazonを見ると、持続型ビタミンCは30日分で510円。
今度水槽で塩素が検出されたら入れてみようかな。


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