うちの60cm海水水槽では、プロテインスキマーとして海道達磨を利用しています。
今回、しばらくぶりに水替えをしたところ、泡戻りが再発したので少し調べてみました。


海道達磨の泡戻り仕様

この海道達磨、立ち上げ初期は微細な泡が水槽内に入り込む、いわゆる泡戻りが結構します。
数週間程度の運用をすると、次第に泡戻りしなくなるのですが、いまいちその原因は分かりません。

この泡戻りについては、公式サイトに情報が記載されておりますので仕様です

以下引用です。
泡戻りですが、通常は1ヶ月程度で収まります。
弊社検証では再現できていませんが、お客様のご使用環境によっては半年以上かかったとの情報をいただいています。水質や水換えの頻度など、ご使用環境が影響している可能性も考えられますが、お客様からの情報では、水質が比較的きれいであるほど長引きやすい傾向とのことです。基本的にはなじむのをお待ちいただくこととなりますが、外掛け設置に限った場合、オーバーフローパイプを外したほうが本体内での流速が落ち、泡戻りを抑えるのに役立ちますので一度おためしください。
海道達磨内にはオーバーフローパイプという部品が入っていますが、
うちの水槽では常時これを外した状態です。

水替えで再発した泡戻り

image1 (50)
こちら水替えした翌日の水槽です。微細な泡が大量に入り込んでいます。
image2
こちら水替えを数か月していない状態の水槽です。泡戻りはほぼありません。
(ちなみに、今はいない魚が生きてた時のもの...いつの間にかいなくなるのでウミケムシかも)

上記の公式サイトにある記述を見ると、「水質が比較的きれいであるほど長引きやすい傾向」とあります。
数か月水替えをしない状態から、水替えをしたところ再発した様子を見ると、これはありそうです。

たまに水替えをすると、その直後のスキミング量がぐっと増えるのも、この「水質が~」のせいかなぁ。
ちなみに、水替えをしてスキミング量が増えるのは、海道達磨に限らずほかのスキマーでも見られる事象です。


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