うちのハリセンボン水槽は30cmキューブ水槽で、
プロテインスキマーにはゼンスイQQ1を、水流にはイーロカPF-201を、
LEDにはニッソーLEDライト450CROSSを利用していました。

↓過去記事




この構成だと、1日かけて水槽前面の左側にある底砂に茶コケが発生し、
1晩かけてマガキガイが掃除をして、ということを繰り返していました。
その茶コケが最近は発生しなくなったので、やったことをまとめました。


水流サーキュレーターを取り付けて改善

イーロカPF-201を油膜取りの代用として設置した際、
イーロカもそこそこ水を吐き出して流れができていたので、
このタイミングで水流サーキュレーターを外していました。

これにより、油膜は除去(吸い込んで水中に吐き出し、ゼンスイQQ1がスキミング)できたのですが、
底砂の茶コケが発生し、マガキガイに日々コケ取りを取り組んでもらうことになりました。
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こちら水槽前面の左側の底砂です。茶コケが満遍なく広がっています。

実はこの位置、LEDの明かりが良く当たる面である他に、
イーロカPF-201を設置している対角に当たります。
ですので、水流が弱くなる位置なのです。

水流改善

もしかして、水流が弱いところは茶コケが生えやすいのかな?と思い、
イーロカと同じ位置に水流サーキュレーターも合わせて設置したところ、
茶コケが発生しなくなりました。

image1 (51)
こちらが今の水槽です。

水流サーキュレーターはマキシジェットウェーブを利用しており、
水槽面に水流をぶつけているので、水槽前面の右側の底砂がめくれていますが、
左側の底砂には夜消灯前でも茶コケが発生しなくなりました。

淡水水槽をやっていたときの感覚だと、
コケができる=光が強過ぎたり水流が強かったりが考えられたのですが、
海水水槽での水流は30cmキューブ水槽といった小さい水槽でもあったほうが良いのですね。

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