現在60cm海水水槽にてシマヒメヤマノカミ(ミノカサゴの仲間)がいますが、
デバスズメダイやハナダイのような魚に比べて、餌付けがやや手間がかかります。
餌をなかなか食べない


餌を食べるまでの段階が多い

餌は乾燥クリルを使用しておりますが、そのまま与えても食べてくれないため、
以下の段階を踏んで与える必要があります。

  1. クリルを3~4mm角に千切る
  2. 千切ったクリルを水に浸す
  3. 水に浸したクリルを指で押しつぶし、空気を抜く
  4. クリルをピンセットに摘み、ミノカサゴの頭上で動かし興味を引かせる
  5. クリルがミノカサゴの鼻先をゆっくり漂うように離す

クリルを千切るのは、シマヒメヤマノカミが10cmに満たないサイズのため、
クリルそのままのサイズでは大きいからです。
クリルは4つに千切ると3~4mm角になりますが、2つに千切って与えても食べます。

千切ったクリルを水に浸し空気を抜くのは、
与えた際にクリルが水中に漂うようにするためです。

クリルに興味を引かせるのは、シマヒメヤマノカミが自ら盛んに餌を食べに行くタイプの魚ではなく、
その場に留まりゆっくりと餌を観察する捕食の仕方をするためです。

興味を引かせない状態だと、与えた餌自体に気づかないことが多々あります。

また、鼻先をゆっくり漂うようにせず、クリルが流れに乗ってしまうと、
シマヒメヤマノカミは餌を見はするものの、追いかける前にクリルが離れてしまいます。
そして、シマヒメヤマノカミは追いかける素振りも見せないことが多いです。

水槽上部のガラス面に定着すると楽

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上記のように、シマヒメヤマノカミはただ餌を水中に与えればよいわけではないため、
都度水の中に手を入れなくても済むよう、水槽上部のガラス面当たりに定着すると餌付けが楽です。

シマヒメヤマノカミは夜行性のため、LED点灯時は泳がずジッとしています。
うちの60cm海水水槽では、水槽の角辺りはLEDの光が当たりにくいため、
日中は高確率でこの当たりにいます。
この位置にいてくれると、餌を与える作業が非常に楽になります。

他には、餌付け棒(棒と針金の組み合わせ)で餌を与える方法もあるみたいですね。

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