60cm海水水槽の底砂掃除役として導入したクロナマコですが、
水槽右側を粛々と掃除し続ける日々で、そろそろ右側にも行ってほしいところです。
クロナマコの掃除結果
写真の茶色線から右側は、クロナマコが掃除したエリアになります。クロナマコが掃除したエリアは、掃除してないエリアと比べると、だいぶきれいになっています。
底砂本来の色が戻る
60cm海水水槽にはもともとマガキガイが4匹いたのですが、最近2匹ほど30cmキューブ水槽に移行しており、以降底砂の表面がやや茶っぽくなっていました。
この底砂は、クロナマコが掃除した後だと、
水槽立ち上げ初期のようなきれいな底砂の色に戻っています。
底砂が細かくなる
クロナマコが掃除した直後は糞状にモッサリしているのですが、1日もするとサラサラに崩れてしまいます。
崩れた後は、掃除される前の状態と比べると、
茶コケ等がなくなっているからかとても細かくなっています。
底砂が掘り返されている
表層だけを掃除するマガキガイと異なり、クロナマコの掃除範囲は1cm以上堀って水槽下面近くまで掘ってくれます。
そのため、気になっていた底砂の固定を解消してくれる存在になっています。
気になる底砂掃除の生体
クロナマコは動きこそ鈍いものの、掃除能力はピカイチで通過したエリアはとてもきれいです。一方で、機動性のある底砂生体について調べてみたところ、
オニヒメブンブクというウニの仲間がいました。
何を食べているか分からないところもありますが、
動く速度はとても速く、砂に潜る習性があるため底砂の固定を解消してくれるようです。

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