60cm海水水槽にて、先日冷却ファンの「スポットファン203」を設置しました。
↓過去記事
その後、猛暑日が続き、連日最高気温が32℃となりました。
その間、スポットファン203の効果はどんなものだろうと、
部屋の冷房を付けずに稼働させて確認してみました。
経過観察
午前9時頃:26.0℃
室内も若干ひんやりとしており、LEDも点灯直後のため水槽に熱が籠っていないからか、この時間帯は26℃近い温度になっています。
60cm海水水槽には、26℃をキープするヒーターが入っていますので、
冷却ファンにより温度が低下するのはこの温度までです。
午後1時頃:27.4℃
カーテンを開けたからか、それとも水槽にLEDの熱が籠り始めたのか、徐々に温度が上がり始めています。
冷却ファンを設置する前のピークの水温は29℃だったため、2℃近く下げてくれています。
午後4時頃:27.9℃
1日の中ではこの時間がピークでした。27.9℃...使っていなかったら30℃を超えているのでしょうか。
流石に冷却ファンを止めて確認することはできませんでした。
部屋の中の温度も確認すればよかったですが、ジッとしていても汗ばむ室温でした。
それでも、ひとまずサンゴの光合成に影響が出る30℃を超えることはありませんでした。
(参考:造礁サンゴにおける温度ストレスの生理学的影響と生態学的影響)
その後、この温度をピークとして徐々に下がり始めました。
同じファン式なら、クリップ式の小型サーキュレーターとかの方が出力は上かもしれません。

コメント
コメント一覧 (2)
今使っている製品は稀に扇風機よりうるさくなるので、今度試してみようと思います。
PC用のUSBファンはお値段が安い割には風量も3段階とかもありますよ。
音は文句なしに静かです。軽量ですし、軽いので工夫次第でうまく付くかと思います。但し、トラッキングには注意です。なるべく海水から離して飛沫がかからない工夫が肝ですね。消費電力も超安いし。