60cm海水水槽にてナガレハナサンゴを入れていたのですが、
ある時期からポリプがクタッとするようになりました。


調子を崩したナガレハナサンゴ

image1 (68)
こちら調子をくずしてから流れが弱い30cmキューブ水槽に隔離したものになります。
30cmキューブ水槽は現在、生体がいないので餌を入れていない状態です。
クタッとしていたポリプが立ち上がる程度にはなりましたが、まだまだ調子が悪いです。

image2
ちなみに、こちらが調子が良かった時期のナガレハナサンゴです。
ポリプがフワッと広がっており、ポリプの先端がソーセージ上の蛍光グリーンがありましたが、
現在はほとんど点の状態になってしまっています。

サンゴの調子が悪いとき

サンゴが調子を崩したときは、大体は下記の項目をチェックすると思います。
  • 光量
  • 水質
  • 水流の強さ
ナガレハナサンゴは穏やかな海域で深い場所にも棲息するサンゴなので、
光量を弱め+水流を弱めが良いのかなと思い、30cmキューブ水槽に隔離してその環境にしましたが、
ポリプが立ち上がり始めたところを見ると、やっぱりそうなのかもしれません。

さて、ナガレハナサンゴは検索してもあまり情報が出てこないです。
スペイン語版のWikipedia(こちら)が充実しているので、
このwikipediaを翻訳して表示すると良いです。

ちなみに、wikiをみるとスイーパー触手についての言及があります。
スイーパー触手は、サンゴが他のサンゴを攻撃するための触手で、
アザミサンゴのものは知っていたのですが、ナガレハナサンゴにもあるのですね。

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