シマヒメヤマノカミという小型のミノカサゴ用に設置したミナミヌマエビ専用水槽にて、
抱卵したミナミヌマエビが居ました。


ミナミヌマエビの抱卵

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コケ取り用生体として淡水水槽では小型のエビが重宝されています。

主にミナミヌマエビとヤマトヌマエビが有名で、
ヤマトヌマエビはADAの天野さんが広めたことでAmano Shrimpとも呼ばれています。

ミナミヌマエビとヤマトヌマエビは、どちらも淡水水槽内で抱卵はしますが、
ヤマトヌマエビの場合、孵化してもその後の成長は非常に難しいそうです。
これは、ヤマトヌマエビの子ども(ゾエア)は汽水にて成長するのですが、
稚エビサイズに成長するまでの過程に水質の影響を受けて死ぬケースが多いためだそうです。

一方、ミナミヌマエビの孵化環境は淡水で問題ありません。
小型で目立たないことから、水草レイアウトのコケ取り用に投入したところ、
淡水で増える性質から、大繁殖してしまうケースも結構あるみたいですね。

うちの水槽では現在ミナミヌマエビ専用水槽であり、
シマヒメヤマノカミがクリルに餌付くようになったため出番はあまりありませんが、
今後は増やすことを目標に維持していこうと思います。

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