30cm水槽にて、シマヒメヤマノカミ用の生餌として買ったミナミヌマエビですが、
ようやく孵化した稚エビを見つけました。増えると聞いてはいましたがとても早いです。
ミナミヌマエビ



抱卵するミナミヌマエビ

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ミナミヌマエビですが、正直何もしていない状態でも抱卵しました。
過去にレッドビーシュリンプを飼育したことがありますが、
導入してから抱卵までの期間はミナミヌマエビが非常に早かったです。

ヒーターはなく、底面濾過でアナカリスとカホンバを入れただけの水槽に、
たまに底砂をかき回してデトリタスを舞わせた程度でほぼ放置です。

水温は20℃前後で安定すると繁殖すると聞いたことがありますが、
部屋ではエアコンを稼働したりしなかったりと、室温差は結構あるので何とも言えません。
感覚的ではありますが、ミナミヌマエビはもともと抱卵しやすいのかもしれません。

生まれた稚エビは2mm~3mm程度のものを確認しましたが、
生まれたばかりの個体はもっと小さいかもしれません。

ミナミヌマエビ自体とても小さいエビですが、稚エビはさらに小さく、
小さな魚にさえ食べられそうな、食物連鎖の最下位のような印象を受けます。

その点、30cm水槽はミナミヌマエビ専用なので、今後どんどん増えてほしいところです。

水槽のコケ取りはしない

生まれたばかりの稚エビですが、結構な数の稚エビが水槽表面にできた茶コケにつかまっています。
稚エビの段階はコケやソイルの表面など、何か良く分からないものをツマツマして食べています。

観賞用の水槽でもないため正面以外のコケは放置状態ですが、きれいなガラス面は
エビが掴まることができずにワチャワチャしているケースが多かったので、この状態を維持します。

ちなみに、最近YouTubeでビオトープの動画をしばしば見ますが、
上から見る水景に結構なあこがれがあります。
魚はメダカ、掃除はミナミかヤマトになるかとは思いますが、スイレン鉢でも良いなぁ。

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