60cm海水水槽には、かつてホワイトソックスシュリンプがいましたが、
ふと気がつくといなくなっていました。
おそらく水槽内で死んでしまったところにウミケムシが掃除してしまったのですが、
エビがいると魚とは異なる趣きがあるので好きです。
導入した生体
キャメルシュリンプ
サラサエビ科に属するスザクサラサエビという名前のエビです。漢字で書くと朱雀更紗蝦。いかつい。
調べるとこのエビの博物誌も有ったりする。こういう記事は面白い。
腰当たりがボコッとしていることから、キャメル(ラクダ)の名前で呼ばれます。
スジエビっぽく見えますが、魚を襲ったりはないようです。
赤い体色に白い線がコントラストとなる綺麗な見た目をしており、
大き過ぎず小さ過ぎない体長は水槽内でのバランスがとても良いです。
過去飼育していたホワイトソックスシュリンプは10cm近かったときがあり、
触覚の長さもあってものすごく主張があったのですが、
キャメルシュリンプはこじんまりとしています。
カーリーを食べる
このキャメルシュリンプ、厄介者で有名なイソギンチャクのカーリーを食べてくれるそうです。カーリーを食べるエビといえばペパーミントシュリンプが有名ですが、
キャメルシュリンプも食べてくれるということで、価格面ではキャメルシュリンプの方が安く、
駆除用生体としての導入も良さそうです。
基本的にはコケ食のようで、ガラス面に張り付きジッとしていることが多いです。
サンゴを突いたり、ポリプの上を歩き回ったりということも今のところなく、
たまにライブロックの陰から出てきては底砂の上をツマツマしたりもします。
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