60cm海水水槽にはヒフキアイゴを導入しています。
このヒフキアイゴ、海藻食のためライブロック等に生えた海藻を片っ端から食べてくれます

ライブロックによっては、購入時点でボサボサ状態の場合もありますが、
それも気づくと消えているほどに良く食べます。
唯一、バロニアを食べてくれている様子は見かけないため、
もしかするとバロニアには食欲を見せないかもです。

ヒフキアイゴの食性は下記記事もご参考です。



顆粒タイプのエサを与える

ヒフキアイゴの生体や混泳については下記記事でまとめています。


ヒフキアイゴは顆粒タイプのエサも問題なく食べてくれるのですが、
同じ水槽にデバスズメダイのように良く泳ぎ良く食べる魚がいると、
ヒフキアイゴに行き渡る餌の量が少なくなっているようにみえます。
そして、導入直後に比べて体幅が薄くなっていました。
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海藻を与える

そこで、うちの海水水槽では、リフジウム水槽にてボサボサに増えた
ウミブドウやホソジュズモを2日に数本程度ずつ入れて与えています。

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海藻は水槽内を漂っていても定着していても関係なく食らいつくため、
リフジウム水槽から取り出した海藻をポイッと入れるだけで済みます。
食べた切れ端は小さいものが水槽内に漂うことがありますが、
ライブロックに定着した場合でも大きくなる前には食べられてなくなります。

海藻を餌として与えると、顆粒タイプのエサを食べる魚は海藻に見向きもしないため、
ヒフキアイゴが独占して食べることができます。

そのためか、海藻を与えるようになってから体幅に厚みが出てきました。

リフジウム水槽自体は水質浄化用に設置していましたが、
海藻の使い道ができて良い感じ
です。
ヒフキアイゴはウニほど暴食ではないため、与える量も少なくて済み、
海藻の成長とバランスがとれそうです。

また、ヒフキアイゴは海藻を食べてくれますが、リフジウム水槽がないと海藻がないため、
増えるワカメが餌となるか試してみようと思います。

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