60cm海水水槽にはフィルターとして海道達磨を使っています。
2年?近く長いこと使っており、使っていく中で様々なメンテナンスをしているので整理します。

アウターケースにデトリタスが溜まる
フィルターしたゴミは全てゴミ受けカップに入るわけではなく、アウターケース内にも結構な量でデトリタスが溜まります。
この溜まったデトリタスは、フィルターが動作した状態でエアポンプを止めると
水槽内に流れていき、ライブロックにガッツリと積もることになります。
そのため、海道達磨のエアポンプを止める際は、フィルター側の電源も外すと良いです。
ポンプへのエアチューブ接続部が詰まる
海道達磨は稼働中に横から見ると、チャンバー内にエアーが噴き出ている状態を確認できますが、これが数か月すると徐々に弱くなり、ある時一切出なくなります。
海道達磨内のポンプにエアチューブを接続する部分が塩結晶で詰まり、
エアが送られなくなるためです。
取扱説明書を見ると塩詰まりは軽減されているようで、
従来のスキマーよりは頻度が低いのかもしれません。
そのため、詰まった際はエアチューブを接続する部分に爪楊枝等で突き、
塩結晶を取り除く必要があります。
チャンバー内に大量のウズマキゴカイ
海水水槽内に湧く小さな白い貝(ウズマキゴカイ)がおりますが、海道達磨のチャンバー内にも大量につきます。
チャンバーは達磨型で上下に分かれておりますが、
ウズマキゴカイはこのどちらにも湧きます。
そして、チャンバーの上側は柄のついたスポンジ等で掃除することができますが、
下側は構造上届かないため、付着したウズマキゴカイは取り除くのが難しいです。
とはいえ、稼働にあたり特に問題はなく、
結構付着したままでも問題なくゴミ受けカップにはゴミが集められています。
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