海水水槽は3年ほどやっており、様々な生体を飼育していますが、
その中でもトビキリ初心者向けと思う生体をご紹介します。
(あくまでうちの60cm海水水槽での飼育経験になります)
ハリセンボン


初心者向けと思う生体

プテラポゴン・ガウデルニー

最強。 何といっても海水水槽を立ち上げた初期に導入し、
3年たった今でも生きている唯一の生体です。

水槽は維持する中で、水質が悪化したり砂が大量に舞い上がったりと
環境変化をすることが多々ありましたが、その中でも常に1匹だけ生き続けている、
丈夫さでいったらこれ以上は今のところありません。

また、大人しい魚としても有名で、喧嘩はほとんど(例外有)する様子はありません。
例外有としたのは、同じ水槽に居たハタタテハゼを
尻尾からマルっと口に入れていたことがあった
ためです。
魚食性は0ではなく、口に入るサイズなら食べる可能性有です。

カクレクマノミ/ハマクマノミ

安定。こちらも丈夫で、エサは顆粒もクリルもブラインシュリンプも何でも食べます。
イソギンチャクやウミキノコに縄張りを持つと他の魚をしばしば追い回すようになりますが、
60cm水槽のサイズなら広さ的に大丈夫そうです。
30cm水槽になると追い回される魚の逃げ場所がないため、適さないかもしれません。

初心者向けじゃないと思う生体

ハタやフグ等の魚食性の魚

餌付けや水質維持で悩むことが多い。
過去にハリセンボンやサラサハタといった魚食性の魚を飼育したことがありますが、
他の魚とは飼育できない他、エサを食べるときと食べないときがあり、
食べなくなると心配になるほど食べません

食べないまま痩せ細ってしまう場合もあり、ミナミヌマエビのような生餌を与えると
食べるようになる場合もありましたが、それでも難しいです。

また、エサのせいか糞のせいか、水質を汚しやすいからか、
目が曇り餌を認識しなくなることもしばしばありました。
目が曇っても隔離して水質をきれいに保つと治ったりもしますが、
その間痩せてしまったりとやっぱり難しいです。

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